祭りは、人が沢山でいつも迷子になる美空はいつの日か
俺の服の端をちょこっと持つようになっていた…今日もそうして…でも俺たちはもう昔と違う恋人になってからも美空の美空の昔からの癖は 直らず…

俺がてを差し出すと…
はずかしそうにはにかんで
てを出してきた

俺が
『美空はいつもお祭りのときそうするな…まぁそこも好きなんだけどな…』
っていった

美空は
『怜大好きありがとう!』
って俺のてを強く握ってきた…

そして美空のお目当てのクレープをかい

花火を座ってみる

美空は花火を見ながら
『怜ありがとう
本当にいつも』
っていった…

俺は
『なんだよ…急にしんみりして…
俺こそありがとう美空』
っていって
綺麗に咲く
夜の花を見る…