怜side


俺は大学卒業!
そして、夢だった先生の職にたいた

美空は、相変わらず私立図書館で働いてる…

俺は大学の間その図書館でよく勉強をしていた
美空の仕事中でも、一緒にいられる最高の場所だった

今は…俺と美空が出会ったあの母校で
先生になれた♪

3年生の担任になったんだ


美空とも美空が3年の時だった…


美空を始めて見たとき…

俺は衝撃を受けた…

こんなに胸がドキドキして…
うっとり見とれてしまった…
このときは、幼くて気がつかなかったけど、俺はこのときから美空が好きだったように思う

めちゃくちゃかわいいのに

気どらない

元気で活発

ドジのおっちょこちょいで…

そういやぁ~

小学生のころランドセル学校においたまま家に帰って…また、学校に遠い道のりとりにいくの付き合わされたこともあったな…普通の直ぐに気が付くだろ(笑)


こんなこともあった…

遊んでいて、山道自転車ぶっ飛ばしてのって
木の枝にばつかって目の上切って
あぁ~あの傷まだうっすら残ってるわー…(笑)

二人のりしたときには、美空は自転車の後ろから滑り落ちて両手両足擦りむいたんだよな…

次に二人乗りしたときは落ちないようにってしっかり足で自転車押さえてタイヤの金具で足で擦りむいただった(笑)
普通の分かるだろ…(笑)

美空って天然だったのか?!…

俺はそんな素直な美空が大好きなんだって自分でわかってる…

なにも計算しない、思ったことにまっすぐで、まっすぐすぎで、いっぱいいっぱいになる美空が…
好きで好きでどうしようもない…

3年の教室に入る前にはじて美空に声を掛けたトイレの前に立つ…
なにも変わってない…

懐かしい…
あのときがなければきっと

今美空の隣にはいれなかったかもしれない…

美空はきっと俺に気が付く事はなかっただろうから…

俺は教室に入った!