ーーーーーーーー ーーーーーー 「陽妃ちゃん、いこ。」 そうやって微笑んでくれる。 勇太はいっつもそばにいた。 「え、勇太となんで?」 「なんで河村さんが?」 「ちょっとあり得ないんですけど〜」 勇太のファンから飛び交う声。 あたしはすごく嫌だった。 耳を塞ぎたかった。 なのに、勇太は悠々と歩いてる。 勇太、なんで? なんで勇太もあたしを苦しめるの?