「陽妃。辛いなら、一回俺と付き合おうよ。」 「なんで…」 「幸せにしてみせるから。泣かせないから。」 勇太はあたしを真剣な目で見つめる。 あたしの頭の中は思い出でいっぱいだった。 いつも幸せへと手を差し伸べてくれる…勇ちゃんの手。 思わずあたしは頷いた。