向かい側の通りに翔くんがいた。 目があってるのかあってないのかわからない。 お店から長峰さんが出てくる。 それからは何を言ってるのかは聞こえない。 けど、何か親密そうだった。 長峰さんは翔くんを抱きしめた。 翔くんはそれを包み込んだ。 「見なきゃいーのに…」 あたしってほんとばかだなって常に思う。 今のを見なければそのまま笑って帰ってたのに…