ガラスの靴はどこですか?



「そういうことか…」


勇太は机に頬杖をついて納得したようにうなづいた。


「そのせいで傷ついた女の子の数知れず…」


あたしはそう呟いた。


「陽妃は傷ついてねえの?」


「へ!?」


そうだよな…
あたしは傷ついてるはずなのに…


「ま、傷ついてねえならいいけど。」


勇太はそれ以上なにも聞かなかった。