俺が気にしていた子は本当は友達が欲しいけど怖がりな臆病な子だった。 「なんでいきなり来た花澤くんには話しかけるのに陽妃には話しかけないんだろうみんな。陽妃、嫌われてるのかなぁ。」 その子はどんどん小さく小さくなって行く。 声も体も小さくうずくまっていた。 ガラッと俺はドアを開けた。