ガラスの靴はどこですか?



「ごめんね、勇太、待った?」


「別にぃー!」


「なにそれ」


と笑ってあたしと勇太は笑いながら歩き始めた。


「いきなり一緒に帰ろってなんかあった?」


「いやあさ…」


そう言って勇太はあたしをちらっと見る。


「なに?」


っていうとこう答えた。


「陽妃って好きな奴いる?」