ガラスの靴はどこですか?




帰り道。

当然のように勇太はあたしの手を取り一緒に歩いて帰る。



「なぁなぁー、クリスマスどーしたい?」



「へ!?」


急に勇太がそんなことをきいてきてびっくりして間抜けな声が出てしまった。


「クリスマス…ねぇ…」


「2人で過ごしたい?それとも…やっぱり家族ぐるみでパーティーにすっか」


そう言ってあたしに笑顔を見せる勇太はいつもの笑顔じゃなかった。

作ってる笑顔。