その日は康ちゃんとぎゃんすかと言い合いをしながら、勉強会は終了。 「明日も来るね康ちゃん」 「来んな」 「来るし!康ちゃんが教えてくれないならまさ兄ちゃんに教えてもらうもんねー」 康ちゃん家の玄関で靴を履き替えている間、腕組みをして壁にもたれかかる康ちゃん。 ほんと相変わらず、冷たい目ですけどね。 「あっそ。つか早く帰れ」 「言われなくても帰れるもんねーだっ」 康ちゃんに「ばいばい!」と手を振って家を出る。 また私が家に入るまで見送ってる康ちゃんを見て微笑ましくなるんですね、これが。