ごめん?
その言葉に顔をあげると最上部長は立ち止まったまま私を見つめていて。
私も自然と足が止まる。
まばらに人が行き交う歩道で私と最上部長は立ち止まったまま。
「...聞いちゃっただろ?さっきの話」
「はい...」
聞いちゃったけど、なんでごめん、なの?
「小林さんだけじゃないけどさ、俺会社のみんなにも嘘ついていたわけだから」
「最上部長...」
そう言うと最上部長は困ったように笑った。
「...俺、昔から女みたいな趣味していてさ。料理やお菓子作りが得意で、可愛いものが好きで。だから小林さんが前にみんこが好きだって言ってた時も、心の中では共感していたんだよ」
「えっ!最上部長もみんこが好きなんですか!?」
「あぁ、可愛いよな。...行こうか」
再び歩き出した最上部長に続いて私も歩き出す。
「小さい頃は羞恥心なんてなかったから隠さずにいたけど、だんだん周囲が俺を見る目が変わってきてさ。少しずつ隠すようになってきたんだ。そしていつの間にか自分を偽るようになってきた」
そうだったんだ...。
「だけどさ、そんな俺を昔から知っていても変わらずに接してくれた人がいて。...幼馴染みで上京してきてからもさっきの桜子と菜々子と三人で暮らしていたんだ。ずっと大切な幼馴染みだったんだけど...いつの間にか大切な幼馴染みから大切な異性になっていたんだよな...」
最上部長から私は視線を反らせずにいた。
「...あの、その菜々子さんとはどうなったのか、聞いても大丈夫ですか?」
その言葉に顔をあげると最上部長は立ち止まったまま私を見つめていて。
私も自然と足が止まる。
まばらに人が行き交う歩道で私と最上部長は立ち止まったまま。
「...聞いちゃっただろ?さっきの話」
「はい...」
聞いちゃったけど、なんでごめん、なの?
「小林さんだけじゃないけどさ、俺会社のみんなにも嘘ついていたわけだから」
「最上部長...」
そう言うと最上部長は困ったように笑った。
「...俺、昔から女みたいな趣味していてさ。料理やお菓子作りが得意で、可愛いものが好きで。だから小林さんが前にみんこが好きだって言ってた時も、心の中では共感していたんだよ」
「えっ!最上部長もみんこが好きなんですか!?」
「あぁ、可愛いよな。...行こうか」
再び歩き出した最上部長に続いて私も歩き出す。
「小さい頃は羞恥心なんてなかったから隠さずにいたけど、だんだん周囲が俺を見る目が変わってきてさ。少しずつ隠すようになってきたんだ。そしていつの間にか自分を偽るようになってきた」
そうだったんだ...。
「だけどさ、そんな俺を昔から知っていても変わらずに接してくれた人がいて。...幼馴染みで上京してきてからもさっきの桜子と菜々子と三人で暮らしていたんだ。ずっと大切な幼馴染みだったんだけど...いつの間にか大切な幼馴染みから大切な異性になっていたんだよな...」
最上部長から私は視線を反らせずにいた。
「...あの、その菜々子さんとはどうなったのか、聞いても大丈夫ですか?」



