「ああ、さっきの俺様クン。 キミも同じクラスだったんだね。」 「…っ…」 「何も言い返せないのかい?」 生徒会長は、イツキを嘲笑った。 「絵梨チャン、一言キミに言っていいかな?」 「なに…?」 生徒会長は、 後ろから あたしの耳元で 囁いた。 「初めてのキスのお味は、どうだった?」