ある日突然お嬢様になりました!?~単純姫と王子様の恋の物語~

‐瞬side‐


俺はその日、日直のためペアの上野と残っていた。すると

「ねえ、高瀬くんさ、荒木さんなんかやめてあたしにしたら?」

「は?やだね。俺は美亜とヒロ以外友達でもねぇ。」そういうと、

いきなり俺の腕を引っ張り、上野の上に乗っかる形になってしまった。

すると一番恐れていたことが。そこには美亜が立っていた。

そして美亜は何も言わずに走って行ってしまった。

「美亜!」と叫ぶ俺の声に振り返ることもなかった。