ある日突然お嬢様になりました!?~単純姫と王子様の恋の物語~

必死で我慢してたけど、もう遅かったみたい。

「ミー?どうした?」ヒロさんが起きてしまった。あたしの顔を心配そうに見る。

それと同時に瞬も起きてしまった。

「美亜?」その2人の優しさが身に染みて涙が溢れてくる。

「うっ・・ひっく。ふぇっ」泣き崩れるあたしの背中を瞬が優しくさすってくれた。

「もしかして、また夢か?」と聞かれ、頷くと瞬がそっと抱き寄せてくれる。

「うわぁぁぁっ・・しゅ・・ん!」名前を呼ぶたびに瞬は「ああ」と応え続けてくれた。