…来た。 ドンッ!!! バリバリッ!!! 屋敷の中に歓迎されてない者達が入ってくる… どんなに狙われても屋敷の中に入ってくることは今までなかったのに。 何が起きているのか… バンッ! 「リルア!!無事か!?」 扉を勢いよく開けて入ってきたのは父。 父の後ろには母もいる。 「ええ…」 両親は安堵の息をついた。 そして真面目な顔になり 「リルア…お前はこの屋敷から逃げろ」 と言った。 「なっ!?父上と母上は?もちろん一緒に行くでしょ?」 父は厳しい顔をして首を振った。 母は俯いている。