「それでな、この学校は
‘‘桜龍’’の元幹部以上のOBが教師でな。
ここに通ってる奴等も現‘‘桜龍’’に入ってるんだ。まぁ、そうじゃねぇ奴等は
‘‘桜龍’’に憧れてるんだよ。ここにいる女どもは‘‘桜龍’’が目当てだな」

そうなんだ、

............てか

「...‘‘桜龍’’ってなに?」

「はぁっ!?お前‘‘桜龍’’を知らないのか!?」

知らないからきいてるんだけどな......

「全く」

「まじか...、‘‘桜龍’’ってのは
世界NO.1の暴走族でこの町を統制してるんだよ。てか、これくらい常識だぞ?
裏の世界にいなくてもみんな知ってる」

周りに興味がないから
知ってるわけがないんだ

「...周りに興味..ないから」

私がそう言うと紅弥は

「ならこれから興味を持っていけばいい
ここでならそう言う情報は嫌でも入ってくるからな!」

そうこうしてるうちにどうやら体育館に
着いたらしい

「ほら、何処でもいいから好きな所に座っとけ。そろそろはじまるから」

「......わかった」

私は、空いてる席の後ろの方にすわった

その時、1人の男の人が入ってきた
っ!なんだこの圧倒的な存在感は!

闇の中にいる私にはあの人の‘‘光’’が強すぎる。
あの人はきっと......私とは正反対の世界に居るんだ

いろんな事を考えているうちに
式が進んでいたようだ

「遅れてすまなかったな。
私が此処の理事長の神道雅樹-シンドウマサキ-だ。この学校では、何をしてもいい。だか...絶対に死ぬな。以上だ。」

‘‘死ぬな’’その時のあの人のオーラは
すごかった。みんな、震えてたしね

それほど、あの人はすごい人なんだろうな............

ん?そういえば、式ってこれで終わりなのかな?