ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話









「うん、まあ色々あって。」


『なに?お姉さまの約束後回しにするくらい大切な用なの?』


「え?…ちげえよ。ぶつかってきたやつ、一応女子だし、何かあったら大変だろ?」


『あら。女の子?もしかして、あんたの彼女!?』


「……は?だから、んなんじゃねぇ『かわいい!?名前は!?どんな子!?芸能人だったら誰に似てる!?』





…こいつ、聞いてねえ。





「…っておい、聞いてんの?美生?」


『"お姉さま"と呼びなさい!…何よ。久しぶりに潤と買い物行きたかったのに……』


「だから悪いって言ってんじゃん。」


『本当に悪いって思ってるの!?もうすぐ彼の誕生日なのよ!?はやくプレゼント買いたいの!!』