ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話









「千佳、今日はもう帰ったほうがいい。家まで送るから準備しろ」





どうして?





「千佳?聞いてる?」





どうして、名前で呼ぶの?





「大丈夫か?」





どうして、優しくするの?





「おい、千佳………」


「……彼女、いるのに」


「…は?」


「彼女、いるんでしょ?今日の帰り、約束してるんでしょ?私なんかにかまってないで、どうぞそちらへ行ってください。」