もちろん今日も俺の天敵は弁当箱の片隅にいるわけで。





「姫〜」


「…何ですか」


「あのさ、前も言ったと思うけど」


「はい」


「…プチトマト」


「是非食べてください」





ですよね〜。
なんて思うかよ!
俺が入れるなって言ったら入れるなよ!
なんて思うが言えないのが現実。
クソ……