ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話









「あ、ごめんね?」





石田潤はそう言うと、今度はまた私の手を掴んで歩き出す。
石田潤の少し後ろを歩く私。
これって、ハタから見たら、カレカノに見えちゃうしんじゃない!?
まさかの放課後デート!?
うそ…幸せすぎる!!!♡





「姫の家、ここどっちに曲がるの?」


「あ、右です」


「右って行き止まりだよ?」


「その、突き当たりの家です」





あっという間に家に着いてしまった。
って、石田潤はどこに帰るの!?





「じゃ、また明日ね」


「あ、あの…」


「ん?」