ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話









手を繋いだまま校門を出て、私の家の方へ歩き出す。





「あの、あなたの家は…?」


「僕もこっちの方なんだ」





そうなんだ…
初めて知った。
家、どこだろ…気になる。
べ、別に、知ったからってこっそり行ったりしないよ!?
私、そんなストーカーみたいなことしないからね!?
そんな事を考えていると!





「危ない!」





突然左肩に手が回ってきて、抱き寄せられる。
すると、すぐ左側を車がものすごいスピードで走っていった。
…まさかの死亡フラグ!?
危ない私!!!





「危ないからこっちおいで」





そう言って、私と場所を変わって、自分が車道側に行くイケメン王子・石田潤。
なぜか手は離されていて、代わりに右肩を抱かれている。
は、恥ずすぎる!!!!





「…触らないでください」





あつい!
触られている右肩があつすぎて溶けそう!!!!