アメリスは小さな我が息子を振り返り、可笑しそうにクスクス笑う。
「いやねぇ、体当たりなんかしないわよぉ」
そう言うと優しくレオナの腕を解き、木に向き直った。
木に優しく触れ愛おしそうに撫でる。
「お母さん…何するの?」
「ふふ、いいから見てて」
レオナがまじまじと母の行動を伺っていると、母はまたニコリと微笑んで木のコブを掴み、足をかけ、
…………登りだした。
「お母さんお母さん何してるのぉぉおッ!!!」
「何してるって木登りよぉ♪」
「そんなことわかっ………………
ってパンツ!!パンツ見えてるから!!」
どうしてそこまで色気がないのか。
ほんわかして花を咲かせる母はいつもどこか勇ましい。
「おほほほっ
レオナったらやぁねぇー!
エッチー!」
「そんなこといっつも嫌らしい目でお母さんを見てるお父さんに言ってよね!心外だ!」
少女のような母はひらひらと揺れるスカートを気にもしないで木を登る登る。
少しは気にしてほしいのが息子の意見だったり。
「いやねぇ、体当たりなんかしないわよぉ」
そう言うと優しくレオナの腕を解き、木に向き直った。
木に優しく触れ愛おしそうに撫でる。
「お母さん…何するの?」
「ふふ、いいから見てて」
レオナがまじまじと母の行動を伺っていると、母はまたニコリと微笑んで木のコブを掴み、足をかけ、
…………登りだした。
「お母さんお母さん何してるのぉぉおッ!!!」
「何してるって木登りよぉ♪」
「そんなことわかっ………………
ってパンツ!!パンツ見えてるから!!」
どうしてそこまで色気がないのか。
ほんわかして花を咲かせる母はいつもどこか勇ましい。
「おほほほっ
レオナったらやぁねぇー!
エッチー!」
「そんなこといっつも嫌らしい目でお母さんを見てるお父さんに言ってよね!心外だ!」
少女のような母はひらひらと揺れるスカートを気にもしないで木を登る登る。
少しは気にしてほしいのが息子の意見だったり。



