闇に生きる少女




龍「なったほうがいいのか?
俺はどてらでもいいが」



『呉羽が人型だから龍もなってた方がいいかなって』


龍「分かった
ポンッ」


青い髪の美形の龍が現れた


空「えええ!?
龍さんまで...」


『そうだよ?
今まで見たことなかった?』


空「うん
見たことない」


龍「確かにそうかもな
人型になったのも20年ぶりだしな」


腕を組みふむふむとうなずく龍


空「ええ?
龍って何歳なの??」


『「「300歳ぐらいかな?」」』


空「え?
ええええええ!?
うそぉ!?
龍が!?」


驚きすぎたのかその場にへにゃへにゃと座り込む空



龍「正確には317歳だったはず」


空「ポカーン」


呉「クスクス
ちなみに私は283歳よ」


緑の髪を耳にかけながら言った呉羽


空「え?
はい?
呉羽さんまで??」



『りゅう族は2千歳ぐらいまでは生きるわよ
でもこの二人は2万歳ぐらい生きるわ』