「うッ……っく……」 たった1人だけの屋上で箍橋の泣き声が木霊する。 あいつが泣いてる所なんて初めて見た。 なぜか罪悪感だけが俺を襲う。 「可愛くない」なんていわなきゃ良かった。 全然可愛いのに。 でも、それを言う事なんかできない。 いつからだろう。俺、なんでこんなに臆病になったんだ?? いつの間にか…あいつのことばっか考えている。 いつの間にか…好きにさせるつもりだったのに、 こっちがなったじゃねぇか。 ばか……。