そして古文の授業が始まった。




よし。古文キライだし、今でいっか。




「先生!!俺と箍橋さん、腹が2人とも痛くて…



保健室行ってきていいですか?」





「え?まぁ、今野さんの頼みなら…」






「!!??」




変な顔して箍橋がこっちを見ている。





「行くぞ」




小声で俺は箍橋に囁いた。



そして俺らは教室をあとにした。