島風→永遠~そう言えば精霊ってご飯食べれるんだっけ!?

永遠→食べれますよー♪精霊って言っても幽霊じゃないから肉体が滅んだ訳ではないから何ら人間と変わりはないケド、あたしは精霊が見える人にしか絶対に見えないから周りからすれば普段は独り言を言ってるような具合になるけど大丈夫かしら…?

島風→別に問題ねぇよww永遠が僕の傍にいるだけで幸せだよ!

永遠→またまたぁー///
優しい言葉掛けられても今はまだ何も出ないよー!

島風→(くんくん)永遠ってなんかひいにゃんの匂いがする~癒されるよ!永遠に出逢えなかったら、どうしてたの♪───O(≧∇≦)O───♪

永遠→ゆう、ひいにゃんって…???まさか…気になる人!?

島風→ないないないないっ…!(本当の気持ちなんて言えるかよ…)僕は万年独りぼっちがお似合いなんだよ~

永遠→「万年独りぼっち」なんて可笑しいよ!!人間はあたしたち精霊と違って、命を授かる時に使命を与えられてこの世に生を受けて産まれて来るんだよ。だから、「自分なんて生きる価値がない…」とか「早く死にたい‥人生に疲れた…」だなんて現(うつつ)を言っちゃダメだよ!世の中には生きたくても生きれない人間だって沢山山ほどいるんだよ…。(独りぼっちとか決めつけて強がってる、あの子絶対我慢してる…何かすごいトラウマを抱えてる。…私が乗り越えさせてあげなきゃ、、、!)

島風→…永遠?ねぇ、聞いてる?

永遠→…えっ?!ちょ、ちょっと…ごめんゆう、なんだっけ?考え事をしてて。
島風→なに暗い顔してんだよ~精霊が表情暗いと心配だし、何よりも不安になんじゃん…

永遠→ゆう、あたし決めた!今からあたしがゆうのトラウマを克服出来るようにトレーニングしたげる♪
それに心配しなくたって「ゆうには必ずあたしが傍に居るから何一つ不安がることなんかないんだよ♪」

島風→永遠…なんかありがとう~♪僕も精一杯頑張らなきゃな☆

永遠→そうだよねっ!あたしがいるからまず大丈夫よねっ!!

???→永遠がいるなら、私(わたくし)もいなきゃ意味がないですわよ。

永遠→その声は…「ゆり」!?

島風→永遠?今の声は…?「ゆり」って誰…?

ゆり→私も貴方のお手伝いをいたしますわ。

[新たなる精霊「ゆり」が舞い降りてゆう、永遠、ゆりの共同生活が始まった。]
第3章よりいよいよ本格的な物語が始まります!乞うご期待~っ!!