君の隣で




『好きなんだもん!』

なにも考えずに
次から次へと言葉がでてくる


『でも!羅綺にはRANAさんがいるから

諦めなくちゃいけなくて‼

この想いを消したくて!
羅綺に近づかないようにしてたのに‼

なんでくるの⁉
RANAさんといてくれればいいのに‼』


一気にしゃべったから息切れをした

羅綺「…………………はぁ⁉」


羅綺は少し間をおいた後
すっごく大きな声をだした