君の隣で



見つめるうちに眠気が襲って来て
意識を手放した


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一方 後ろの席では

蘭「RANAさんって八王子とどういう関係なんですか?」


怒ったようなキツい口調ではなく
ただただ疑問というように蘭は聞いた

羅奈「あら?言ってなかったかしら
姉よ、姉 羅綺のお姉ちゃんなの
本名は八王子羅奈よ」

蘭「なるほど」

羅奈「今日は可愛い可愛い美姫ちゃんがみたくて来ちゃったの

ところで
羅綺と美姫ちゃんは両思いなのよね?」

蘭「そうですね」

羅奈「でも、お互いの気持ちに気づいてないんだ」


蘭「そうなんです」

羅奈「で、美姫ちゃんは今
アタシが羅綺の彼女だと勘違いしてる」

蘭「、当たりです」


羅奈「ふふっ、いいわねぇ
楽しくなりそぉだわ♪」


蘭が美姫を心配してるのをよそに
羅奈はこの状況を1人楽しんでいた