君の隣で



ーーーーーー数日後

合宿当日


蘭と会うのも羅綺と会うのも
あれ以来はじめて



学校にはもうみんなついていた


……………………あれ?
あ、RANAさんがいる……

やっぱ彼女なんだ
連れてくるなんて


蘭「おはよう」

『おはよぉ』


蘭「決まった?どうするか」

『うん』

私がだした答え
『なにも言わないで、そっと応援しようと思うの
羅綺は幸せになってほしいんだ』


もちろん、それもある
でも、でもホントは私に勇気がないだけ

伝えてしまって今の関係を壊したくない
伝える勇気もない


羅綺「美姫、おはよ」

『あ、うん、おはよ〜』


あいさつをしたらすぐに蘭のところに向かった


あからさますぎたかな?
でも、だって隣にRANAさんがいたんだもん

羅綺と近すぎたらRANAさんに悪いからなんて理由をつけて羅綺を避けてる