君の隣で


羅綺「だから、心配なんだよ、」


『うん、』

羅綺「だから、大丈夫、なんて言うな

ちゃんと 気をつけててくれよ


俺が守るから、」


『うん、気お、つける』

羅綺が心配してくれてることが
嬉しくて



心配なんだよ、そう言った羅綺が
なんだか 可愛くて


羅綺「でも、俺が
泣かせちまった、な

ダッセー、俺
もっと やり方あったのにな」


そう弱々しく微笑む羅綺