君の隣で



その声を聞いた瞬間

俺は 美姫の前にでていた



羅綺「なにやってんの?おまえら」


低いトーンで言ったせいか

美姫が ビクッ とした気がするが
頭をなでて落ち着かせる



「べ、別に、
道に迷ったみたいだから、な?」

「あ、あぁ 連れてってあげようとしただけだよな?」


睨んだだけで ビビってんじゃねぇ


羅綺「じゃ、俺がきたから
もう 用はねぇよな?」