君の隣で



ただ、
美姫を救えるのは俺しかいないことを


どうしようもなくうれしく思った



俺は フッと笑うと

羅綺「あたりまえ、
ぜってぇ 救ってやるよ」



ただ、ただ、
どうしようもなく


美姫を救いたいと願った




妃元の方をみると

なにを思ってるかは分からないが


今までで1番優しそうに微笑んでいた




結局 こいつは

美姫が大好きなんだろう


過保護だしな




その後 図書室をでた
俺は決意を固めた


絶対に救ってやる