「嬉しすぎるって。 俺がバスケやってること言わなかった のはそれを知って美愛と会える時間が 少なくなったりしたら困るから。 まじで嬉しい。 こんなに俺の事見ててくれたんだって 思うと。 ありがとな? あと…一つだけお願いしてもいい?」 「うん! あたしも喜んでくれて嬉しい! いいよっ!」 柊弥はあたしの手をさっきより強く握った。