「美愛。それ」

「ん?それ?」

「ツインテール」

「あ、これっ?高校はいって初めてした
のっ。似合ってない…かな?」

不安そうにうつむいている。

これが似合ってないなんていう男なんかいるわけねぇだろ?

「いや。いつものもいいけどこれも似 あいすぎてるっつーか…」

なんか上手く言葉にできねぇ。
てか美愛は顔赤いし…可愛いすぎたろ。

「う、うれしい…」

「…よ、かった」

「…ありがとう…」

「お、おう」

はぁ。やっぱりこいつは俺の調子を狂わせる天才だな。



「おーい!柊弥ーっ」