「あ、柊弥、そーいやもう足大丈夫なのか?」

「あ、忘れてた」

「うわ!包帯血だらけじゃん!大丈夫?」


「これで大丈夫だと思う?」

「いや…」

「悪りぃ、恭聖。新しい包帯ってどこにあったっけ?」

「あー、あそこ」

「おっけー」

「ういしょっと」

「あたしが巻いてあげる」

「はぁ?自分でできるけど…」

「巻きたいの〜」

「なにそれ」