彼は冷めた王子様


「しゅ…う…やぁ…っ」

ほんとは誰より好き。


愛してるって言われたことうれしかった。


この指輪もうれしかった。


あたしには君しかいなくて、頭には君との思い出ばっかり。


ずっと一緒にいたかった。ずっと隣で君の笑顔を見ていたかった。


バスケ忙しいのにあたしのところに毎日きてくれる優しい君が大好きで。


この先たぶん君より好きになる人は現れないよ。


最初からあたし達はこうなる運命だったのかな?


柊弥。ずっと好きでいさせてください。