柊弥…きつい。

ベットの中でギューってされてる。

「柊弥、ご飯食べないと」

「ん」

「柊弥、お風呂はいらないと」

「ん」

「柊弥、…んんっ」

柊弥の口からはいい匂いがした。

「フッ。やっと黙った」

「もう…」

「はぁ…美愛、お前ちっちゃすぎ」

「柊弥がでかいんだよ〜」

「俺は普通」

「…そうなの?」

「そ」

柊弥はあたしをさっきより強く抱きしめてから起きあがった。