バシャッッーー

「つめたっ…!柊弥のバカぁー…」

あたしも負けずとかけてやった。

「つめてっ……」

うわぁっ。

あ、転ぶっ…。

その時、柊弥が手をつかんでくれた…が。

ザバンーーッ

「…2人して転んじゃったね」

「…あぁ。お前がドジだから」

「はいっ?」

「そうだろ。ん。行くぞ」

「柊弥、手冷たいよ」

「繋いでればあったかくなんの」

「あ!美愛、一ノ瀬おかえりー!」

「彩っ」

「じゃあ次のとこいこうか?」

「うん!」