彼は冷めた王子様



「で、どこいく?」

「うーん、海なんでどお?」

「寒いって!今12月!」

「京都の海なんかそんな冷たくないよ?
じゃ、いこーっ!」


あたしたちは結局海まできた。

「あー!ほんとだ!冷たくない!」


「美愛、一ノ瀬くんといってきな」

「え?彩はどうするの?」

「あたしは蓮くんと話してるわ」


「美愛ーーー!」

「はぁーい!」


あたしは海の方まで走る。