お前も焼きもち…やいてたのか…。

俺はなんかほっとした。

俺だけじゃなかったんだ…って。

「しゅ…うっ…」

「…なんか…よかった…。
俺だけじゃなかったんだって…。

俺だけがすっげー好きだって思ってた。

ありがとな…。
俺もお前以外ありえないから。

その前に俺、お前のぞいて女嫌いだし」

「あはっ…そうだった…ねっっ。

あたしもだよっ…。
柊弥と同じ気持ちっ…」

「ありがと」

バンッーーー…

花火だ…。

「花火っ!すごい!一緒に見れたねっ」

美愛がはしゃぐ。

「これで一生一緒だな?」