「じゃなんだ?」




睨んでいた目付きが少しだけ柔らかくなった瞳であたしを見つめてくる。




「……死に、たい」




震える声が出た。




こんな台詞誰かに言ったことなんてない。



なのに何故か俊平に見つめられると口から勝手に言葉が出た。



俊平はあたしから視線をずらし抱き締めてきた。



力いっぱいギュって抱き締められて、不思議な感覚を感じた。




なにこれ?



今まで感じたことのない変な感覚だ。