黒龍Ⅱ








バキッ



ゴンッ



ドサッ






たくさんの音が
一斉にあたしの耳に入ってくる。




その音は決して
安心できるとか、
幸せになれるとか、

そんなんじゃなくて。




どれも、
あたしを苦しめる。





痛々しいその音の中に
あたしは一歩、また一歩と
静かに入っていく。