「瑠衣、夏休み2人でどっか行かない?」
昼ご飯を食べ終えた私は、早速瑠衣のもとへ行った。
「………それはデートの誘い?」
「うん。そうだよ。」
固まった瑠衣を覗き込む。
「マジで?!行く。絶対に行く。死んでも行く!」
……死んだら行けないからやめて。
心の中で苦笑しながら、私は頷く。
「美幸からのお誘いだぞ。なんとしても行くから。」
「う、うん。わかった。」
いつものように抱きついてくる瑠衣。
「美幸可愛いーっ。」
私の顔はすぐに真っ赤になる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…