笑顔だった美幸と2人で、飛行場の屋上から、優也を乗せた飛行機を見ていた。 飛び立ってしまった瞬間、我慢していた涙が溢れてしまった美幸。 切なさそうに、苦しそうに泣いていたのに 拭おうとせずに泣く君の姿は とてつもなく綺麗だった。 そして、また君は、あいつの為に泣いているんだろう。