「俊平くん達、メアド交換しよう?」 「いいんですか?!」 「うん。その方が、連絡しやすいでしょ?瑠衣のこと聞きたくなったら、連絡してね。」 こうやって、瑠衣が皆の中で消えない存在になって、 私の心の中に、ずっといて。 少しずつ、瑠衣への気持ちに前向きになれればいい。 瑠衣への想いが消えることは無いだろうけど、 瑠衣のことで悲しむだけは嫌だから。 「ありがとう。」 後輩くん達と、優也へ そっと感謝の言葉を紡いだ。 「美幸先輩。是非、夏休みの試合見にきてください。」 「え……?夏休み?」