「何だよ?」
「だから、外でのキスはダメだって。」
瑠衣は少し考えた素振りをした。
「じゃあ、今から俺の家な?」
「え?」
「覚悟してろ。キスだけじゃ終わんないかも。」
瑠衣は、私の手を引っ張ると、自分の家を目指した。
「えっ?!」
「外がダメなら、俺の家でキスする。幸いにも、今日は兄貴も親も遅いしな。」
絶対に幸いじゃなーいっ
心の中の私の叫びは、完璧に瑠衣には届かず、
そのまま瑠衣の家へ。
ていうか、今日は部活帰りですけど?!
その日は、瑠衣の家でキスだけじゃなく、甘い愛も頂きました。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…