優也のことを、誰にも話せないまま、クリスマスイブの前日になった。 優也とも会ってない。 「---それでは、みなさん。また新年に会いましょう。」 今日は終業式。 心はモヤモヤしたまま。 「じゃあ、美幸。当日は駅前のクリスマスツリーの前に集合な。」 「うん。18:00だよね。楽しみにしてるっ。」 瑠衣に苦笑いしか返せない。 瑠衣は先に帰ってもらった。 実は、今日は瑠衣へのプレゼントを買うつもり。 この前、お父さんと会ったから、瑠衣へのプレゼントをまだ買えていない。