いらない机が積み重なっている陰で寝ようとしている俺には気付いていないらしい。 「あいつどこ行ったの?!」 「こんなチャンス、中々無いんだから、早く見つけなきゃ。」 すぐ側の廊下から、数人の女の声が聴こえた。 どうやら、今入ってきた女は追いかけられていたらしい。 「とりあえず、ここの教室見る?」 どうやら、この教室を開けるらしい。 可哀想に。見つかっちゃうだろうな。 ……助けてやるか? キーンコーンカーンコーン そんなことを考えていたら、5時間目の予鈴がなった。