振り向くと、顔を真っ赤にした美幸。




聞いてたのか。




「美幸、おいで。」




呼ぶと、駆け寄ってくる。





「あー、ヤバイ……。」




美幸の水着。



白生地にピンクのドット。



胸には大きめのリボン。



もちろんビキニで、下はミニスカートタイプ。






「超可愛い。」




他の男の視線を感じて、わざと抱きしめる。




「新しいの買ってみたの。」



そう言って、俺の腕の中でふにゃっと笑う美幸。




「ん。すっげえ可愛い。」




美幸の額にキスをすると、更に真っ赤になった。