きっと…
話をするのが…
思い出すのが辛いんだと思う…
僕もその犬みたいに賢い猫に成りたい!と思ってた。
かぁちゃんの心の支えだったんだと思うから…
19歳や20歳で2児の母に成ったかぁちゃんのサポートを中学校から支えてた犬の様に…
僕が憧れる犬に…
僕も成りたい…
僕はかぁちゃんの膝から自分で降りパンの居る所へと向かった。
マーが帰って来てそれから先の話が解らない…だからその後の事を聞く為に…
パンの話によると…
かぁちゃんは公園から出た後また違う公園へ行って袋の中から竹輪を取り出し猫にやってたと言う…
どんだけ猫に竹輪をあげるのか…
こちらの猫達もかぁちゃんに慣れてるみたいで頭を触っても怒らなかったと言う事だった。
そしてまた移動して次に行った所が河原の河川敷。
段ボールの中に小さい犬が居てたと…
母親犬も居ててかぁちゃんを警戒してる振りは無いと言ってた。
親子共々、かぁちゃんに懐いてるみたいだったとパンは話してくれた。
かぁちゃんはどんだけ犬や猫を外で飼ってるんだろう?
家の中にも犬や僕達猫が家に居ると言うのに…


